Community Resiliency Model x SEE Learning
〜「困ったときのお助け術」を学んでみよう〜
SEEラーニングは、わたし・社会・システムのあらゆるつながりを感じ、しなやかに関わり合いの中で生きるための、心の学びのプログラムです。現在、世界中の様々な教育現場にて導入が始まっています。
SEEラーニングのカリキュラムは、多分野にわたる科学的研究と古来より伝わる叡智に支えられていますが、なかでも米国のTrauma Resource Instituteで開発された「コミュニティー・レジリエンス・モデル (CRM)」は、SEEラーニングの重要な要素の一部でもあります。CRMは、生物学に基づいた知識とスキルで心と体のバランスを整えるレジリエンス・トレーニングとして、セルフケアや対人支援の場面にも広く応用可能なプログラムです。
学びの環境において心理的安全性が確保されていること、そして学習者ひとりひとりが自律神経レベルからセルフケアのスキルを身につけていることは、これからの教育の基本となることをSEEラーニングでは見据えています。SEEラーニングのカリキュラム(幼児から高校までの各レベル)の第2章では、さまざまなアクテビティを通じてCRMに基づくレジリエンスの学びを実践します。
本ワークショップでは、CRMを日本で伝える熊谷珠美さんと西村もゆ子さんをお招きして「困ったときのお助け術 (Help Now! Strategies) 」の生理学的背景や応用方法について学んでいきます。
■ こんな方におすすめ:
自律神経を整える方法やストレスに対処する方法を模索している方
「レジリエンス」に関心のある方
「トラウマ・インフォームド」な教育のアプローチについて学びたい方
教育現場へのマインドフルネスの導入に関わっていらっしゃる方
SEEラーニングを教育現場で教えることに関心のある方
『SEE ラーニング プレイブック』の内容をより深く知りたい方
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Community Resiliency Model x SEE Learning
〜「困ったときのお助け術」を学んでみよう〜
◎ 日時:9月16日(土) 14:00-17:00
◎ 場所:慶應大学 日吉キャンパス
来往舎 シンポジウムスペース
神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
各線「日吉駅」徒歩1分
◎ 参加費:無料(ドネーション制)
◎ 定員:40名
◎ お申込み:以下のフォームからお申込みください。
◎ 問い合せ:keiolifeworks@gmail.com
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【講師プロフィール】
米国のTrauma Resource Instituteの講習を受け認定を受けた、講師2名がみなさんの学びをサポートします(2023.7月現在、CRMの日本人認定講師は以下2名を含む4名のみとなります)。
熊谷珠美(臨床心理士、Center for HEART* 共同代表)
性暴力や性虐待、セクシュアリティにまつわるトラウマのカウンセリングを専門。身体志向のトラウマ療法であるSomatic Experiencing(SE)プラクティショナーの資格も持ち、日本だけでなく海外でもSEのトレーニングに携わっている。
西村もゆ子(臨床心理士、Center for HEART* 共同代表)
豊富な海外経験とその中で得られた心と身体のトラウマケアの知見とともに臨床活動に従事。身体志向のトラウマ療法であるSomatic Experiencing(SE)プラクティショナーの資格も持ち、海外のSEのトレーニングにも携わっている。
* Center for HEART https://centerforheart.jimdofree.com/
【案内人】
井本由紀 慶應義塾大学准教授・SEEラーニングジャパン代表
SEE Learning Japan.
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